数々の団地リノベションを通じて感じたこと、考えたことをマンション専門建築士が語ります。単なる流行だけで団地リノベーションを終わらせたくないという思いから団地のありのままを知ってほしい、そんな思いを書いたサイトです。 

【団地がリノベーション素材として最高である理由】をマンション経歴３０年、リノベーション経歴２０年の１級建築士が語る！！

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現在　愛知郡東郷町押草団地でリノベーション工事を行っています。平成27年6月後半から始まり8月中旬に完成予定です。

これまでいろんなリノベーション工事を行ってきました。その中で団地を選んでリノベーションを選択される方は団地に対する思い、考え方がいつもいつも感銘します。

団地は古いです。 

団地は狭いです。 

団地は融通がききません。

団地は毎日が大変です。

でも最悪の状態とお考えかもしれませんがそれ以上の魅力があるのです。

このお客様もあえて団地を選び中古で購入しリノベーションを選択しました。

一番奥の一番高い場所です。エレベーターもない階段でしか行けない5階の隅っこのお住まいです。 

一言で語り尽くせませんが、リノベーションによって最高の面白さ、魅力を引き出せるのも団地ならではなのです。

 ちょっとだけ紹介しますので御覧ください。完成をお楽しみに・・・

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日本の建築の寿命は欧米に比べて非常に短いです。欧米は100年以上が当たり前なのに日本はわずか30年足らす。バブル崩壊以後は建物は経年変化とともにさらに価値がないものと判断されています。高度成長とともに日本人の暮らしや夢を支えてきた団地も同じ。高齢化、核家族化、ライフスタイルの変化で必要とないもの、見向きもされないものとレッテルを張られているのが現状かもしれません。本当にそうでしょうか？立地条件、自然環境、人と人とのつながりは高級マンションでもすべてを手に入れることはできません。確かに設備や建物の老朽化で不自由や不満はあるかもしれないけれどちょっとしたアイデアと工夫、つまりリノベーションという手法で若い人が団地というものに目を向き始めているのです。古くて新しい暮らし方が団地には詰まっています。無理なく気楽に暮らせる団地には夢も希望もあるのです。

そんな団地の魅力を紹介します。イマドキの団地の見方、注目度がわかります 

↓↓↓　1分でわかる団地ストーリーです。  ↓↓↓

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